金型製造の効率的な連携化をめざす
― 世界一といわれる日本の金型製造 ―
金型製造は多くの最新技術を駆使して行われています。
今、多くの最新技術を利用するうえで、各種データの運用においてシステム化することによる効率化が求められています。
KDソリューション は、豊富な金型製造ノウハウをもとに「各種データの運用におけるシステム化」を追求し、各種金型周辺ソフトウエアの開発・販売を行っています。
もの作りにおいて金型製造ほど加工工程が変化する分野はありません。
誰もが速く、高品質に、しかも低コストであることを望みますが、金型製造に求められる特徴は「自在に多くの加工法を適宜に駆使する」ことであり、それを実現することは容易ではありません。
今まで金型製造方法を改善すべく、多くの試みがなされました。最近では、加工工程が多くなる欠点を取り上げて、放電加工を使用しない「放電レス」の考え方が普及しました。製造手段の縮小は加工工程の短縮につながるため、工程の管理を容易にする利点があります。しかしながら、このような手法は、過度に行うと「製造能力が偏る」というリスクをもつことになります。
金型の納期はこの10年で約1/3に短くなりました。「加工工程の管理」は、納期・コストの管理において不可欠な要素となっています。KDソリューションでは、面倒な「加工工程の管理」を避ける考え方ではなく、いかにして容易に行うかを追求すべきではないかと考えています。
KDソリューションが追求する金型製造は、いわば「縦の連携」であり、「金型設計(CAD)から放電加工・組立までの効率的なデータの連携」を重視した金型製造方法です。
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